ダイエット中でもケーキが食べたい…… そんな方必見の豆知識!

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ダイエット中でもケーキが食べたい…… そんな方必見の豆知識!

世の中には「現在ダイエット中」という方が多いものです。単純に痩せてきれいになりたい女性から、医者にダイエットをすすめられたお父さんまで、事情はさまざまでしょう。そんなダイエット中でも「ケーキを食べたい!」というのは仕方のない欲求です。そんな方のために、ダイエット中にケーキを食べる際の注意点をまとめてみました。

1. そもそもケーキはダイエットに向かない

そもそもケーキ自体はダイエットに向いていません。実際に家でケーキ作りをしたことがある方はご存じでしょうが、バターや砂糖など、とにかくハイカロリーな材料が多いのがケーキです。だからこそおいしいというのが悩ましいところですが…。

 

1-1. ハイカロリーな材料① 砂糖

まず真っ先に思い浮かぶのが「砂糖」でしょう。砂糖といってもいろいろな種類がありますが、おおむね100gあたりのカロリーは400kal弱といわれています。この砂糖が使われるのは生クリームに甘さを足すときです。つまり生クリームをたっぷり使用しているケーキは、ダイエット中はできれば避けたいケーキということになります。

 

1-2. ハイカロリーな材料② バター

続いてバターです。バターのカロリーは砂糖をはるかにしのぎます。こちらもいろいろな種類がありますが、おおむね100gあたり750Kcal程度となっています。このバターが多く使われているのが、タルト生地やパイ生地。ダイエット中にはこういったケーキは避けた方が 無難といえるでしょう。

 

2. ダイエット中でも食べられるケーキは?

生クリーム、タルト、パイがダメとなるとどんなケーキなら食べられるのか? ダイエット中にケーキを食べることをすすめることはできませんが、それでも食べたいという方へ、いくつかのケーキをご紹介しましょう。

 

2-1. シフォンケーキ

シフォンケーキの原材料を見ると、卵の割合が多く砂糖やバターの割合が少ないのであまりカロリーは高くなりません。もちろんこのシフォンケーキに生クリームをたっぷり乗せてしまうと本末転倒ですので、生クリームは控えめのものを選びましょう。

 

2-2. シュークリーム

シュークリームのシュー皮も卵が多く使われており、イメージほどカロリーは高くありません。ただしこちらも中に大量のクリームが入っているようですと意味がありませんので、クリーム控えめ、もしくは大きさ自体が小さめのものを選びましょう。

 

2-3. チーズケーキ

チーズケーキといってもいろいろなタイプがありますが、いわゆるニューヨーク風の濃厚なチーズケーキはハイカロリーなので注意が必要です。ダイエット中でカロリーが気になる方は、「アメリカの食べ物はハイカロリー」ぐらい断定的に考えたほうが良いでしょう。スフレケーキなどであれば砂糖の使用量が少なめのため、ダイエット中でも許容範囲といえるでしょう。もちろんデコレーションが控えめのケーキを選びましょう。

 

2-4. ロールケーキ

近年人気のロールケーキですが、クリームが少なめのものであればあまりカロリーは高くなりません。ロールケーキはデコレーションがないものが中心ですので、その点でもカロリーの心配は少ないといえます。

 

2-5. プリン

プリンも原材料の中心が卵ですので、ケーキの中ではカロリー控えめといえます。できれば昔ながらの卵たっぷりのプリンがおすすめになります。こちらももちろんプリンアラモードのように生クリームたっぷりでは意味がありませんのでご注意ください。

 

3. ダイエット中に手を出さない方がいいケーキ

おすすめできないケーキもご紹介します。もちろん生クリームたっぷりのショートケーキや、パイ生地を重ねて作るミルフィーユなどはハイカロリーなので当然ということで省きますが、意外とハイカロリーなケーキを紹介します。

 

3-1. モンブラン

栗自体にカロリーを感じないという方もいるかと思いますが、問題はその栗をクリーム状にしていること。このクリーム状にする段階でかなりの砂糖が使用されます。さらにこれはモンブランのタイプにもよりますが、一番下の層がタルト生地であることも珍しくありません。砂糖とバターの使用量が多く、見た目以上のカロリーを持つケーキといえるでしょう。

 

3-2. ティラミス

デコレーションの少ないケーキではありますが、その代わりケーキ自体に大量のクリームが使用されており、一般的に大きさと比較してカロリーの高いケーキといわれています。

 

3-3. チョコレートケーキ

チョコレート自体のカロリーもさることながら、ケーキの中にチョコレートクリームやチョコレートムースが使用されているとそれだけでハイカロリーになります。さらにチョコレートと相性のいいアーモンド粉が使われていたり、やはりバターが使用されていたりと、ハイカロリーになる要素が多いケーキになります。

 

3-4. パンケーキ

パンケーキ自体は小麦粉の塊ですから、カロリーも高めになります。さらに最近のパンケーキは大量の生クリームなどと一緒に食べるのが多く、これもハイカロリーの原因といえます。どうしてもパンケーキを食べたい方は、できるだけ小さめのケーキにして、生クリームなしで食べるようにしましょう。

 

4. ダイエット中にケーキを食べる時の注意点

ダイエット中にどうしてもケーキを食べたくなったら、いくつか守るべきポイントを抑えておきましょう。まずはケーキを食べる時間。夜間や深夜はもちろんNG。食べた後に動くことが少なく、取ったカロリーを消費できないのでおすすめできません。食べてもいい時間となりますと、午後26時頃。この時間は人間の体温が一番高くなる時間といわれています。体温が高いということは何もしなくても消費するカロリーが高くなるため、ケーキを食べても消費しやすいとされています。

 

また、ケーキを食べた時の血糖値の上昇を緩やかにするには、食物繊維との組合せがおすすめ。食物繊維豊富なものと一緒に食べる、もしくはケーキを食べる前に食物繊維を摂取するようにしましょう。

 

5. まとめ

ダイエット中とはいえケーキが食べたくなってしまったらどうすればいいのか? まずはどんなケーキならダイエットにあまり影響がないかを知ることが重要です。そしてできるだけ多くのケーキを用意している洋菓子店で、自分の要望にあったケーキを探しましょう。コンビニエンスストアなどはケーキの保存性を高めるために、さまざまな処置が施されています。その中にはハイカロリーになる処置も含まれています。

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